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デザインの責任者として、
ライブの世界観を形にする。

Shizuka Ono

大野 静佳

営業部 デザイン課
2015年入社 空間演出デザイン学科卒

1 あなたの仕事内容についておしえてください

デザインだけじゃない、空間づくりにトータルに関わる。

当社のデザイン課は、私を含めて11名が在籍しています。実はその一人ひとりが担当案件のデザイン責任者という形でライブやコンサートなどの催しを任されており、私自身も先輩のもとで一定の経験を積んだ後、入社2年目にはひとり立ちしました。

デザイナーの仕事は、営業担当と一緒に舞台監督や演出家、アーティスト本人などと打ち合わせを行うことからスタートします。そこで得た声をもとに、技術部や製作部にも意見をもらいながらベースとなるデザインプランを3パターンほど作成。プレゼンを実施して先方のフィードバックをもらい、修正と提案を繰り返して完成を目指します。

また造形物や設営用の製作図面の作成や、技術部・製作部への依頼や、イベント当日の現場チェックも大事な仕事です。ステージデザインに企画・準備段階から完成まで、責任を持ってトータルに携われるからこそ、ライブが始まる直前にフッと暗転する瞬間や、幕が開いて舞台が照明と歓声に包まれるシーンは、何度経験しても心の底からゾクゾクします。ここまでやみつきになるような醍醐味は、そうそうないと思いますね。

2 印象に残っている仕事

アーティストのこだわりを、目に見えるデザインに

アーティストや舞台監督の演出テーマや目指す世界観は、本当に千差万別です。デザインへの要望も、「あの海外アーティストのテイストを取り入れたい」といった具体的な声もあれば、まだイメージが具体的でないケースもある。そのため、打ち合わせでいかにイメージをすり合わせできるか、実際のステージを想像できるような説得力あるデザイン資料を作成できるかが、その後の進行具合を大きく左右します。そこで様々な映画やミュージカルなどをチェックしてインプットを増やしたり、照明の雰囲気まで3Dパースで伝えられるように、夜遅くまで先輩方にVectorworksなどの操作方法をレクチャーしてもらったり。毎日スキルアップに取り組んできました。

3 これから日本ステージで挑戦したいこと

後輩の指導にも取り組み、チーム全体を強くしたい

1年目は新人研修として設営や撤収のアシスタント業務で現場でしか磨けない知識や目線を学び、2年目にはデザイナーデビューの案件でアリーナ規模のライブを担当させてもらい、3年目にはドームでのイベントや野外フェスといった大規模プロジェクトを含めて年間60件近い案件を任せていただきました。

もちろん、はじめから何でもこなせたわけではなく、むしろプレッシャーに心が折れそうなときもあります。それでも、ここまで成長できたのは、デザイン課や他部署の先輩方の温かいサポートがあったからこそ。まだまだ勉強の日々ですが、今後は私が先輩方にしてもらったように、次に入社してくる後輩たちの指導にも取り組んでいきたいです。そしてデザイン課の規模拡大を後押ししつつ、今以上にこだわりを持ってひとつ一つの仕事に取り組んでいくのが今の目標。今はまだデザインスキルなどに不安があっても、成長の機会はいくらでもあるので「挑戦してみたい」という気持ちがあれば大丈夫です。若手のうちから密度の濃い経験を積みたい方、ぜひ一緒に頑張っていきましょう!

Profile

北海道出身。小学4年生で初めて参加したアイドルのコンサートに魅了され、「いつかあんなセットを作りたい」と思い描くように。その夢を叶えるべく単身上京、一浪を経て東京の美大へ進学。新卒で当社に入社し、目標を実現する。現在は規模の大小を問わず、ライブ・コンサートを中心にデザインを担当。次の夢は、いつか両親の好きな有名アーティストの舞台を担当して親孝行すること。

One day schedule
1日の流れ

10:00 出社
朝礼で1日の作業の流れをプロジェクトメンバーで共有します。
10:30 メールチェック
自席でメールをチェックをし、デザイン作業を進めます。
11:00 打ち合わせ準備
午後からの打ち合わせに備えて、資料づくりをします。
12:00 昼食
昼食を兼ねてお客様と打ち合わせを行います。
14:00 プラン&デザイン修正
お客様にフィードバックいただいた内容を、プランに反映します。
16:00 工場に製作物発注
並行して動いている別プロジェクトの製作物を工場に発注します。
20:30 退社