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「こうすればもっと良くなる」
～クライアントの理想を形にする
　ものづくりのプロフェッショナル～

Naomichi Sato

佐藤 直道

東京製作部 製作課 製作2係 2015年中途入社
大正大学　文学部　日本文学科卒

1 あなたの仕事内容についておしえてください

より安全で、より綺麗に飾れる製作物を提案し製作

私は製作部の鉄骨材料を扱うチームで、若手をまとめる主任の役職についています。
上長と共に仕事を振り分け、製図作業や材料の発注・製作、チェックなどを行なっています。
デザインや営業（担当者）から送られてきた段階の図面は、クライアントからの要望を聞き取り、叶えたいイメージのような図面になっている場合が多くあります。
なので、実際に形にしてみた時に成立するかどうか検証したりクライアントが希望する製作物に出来るだけ近付けられるよう、図面を書き換えたり、より良い仕様になるように提案しながら製作を進めていきます。
過去の似たような製作物を参考にすることもありますが、基本的には全く同じ条件で全く同じ製作物はほとんどありません。また、完全な答えもありません。なので、これまでの失敗や成功・ 経験や知識などを基に、より良い製作物になるよう日々勉強しながら製作をしていきます。

2 印象に残っている仕事

打ち合わせ・製図・製作・仕込みへの参加

2025年、あるアイドルの催し物で、打ち合わせから製作物の製図・製作をメインで担当し、みずほPayPayドーム福岡での仕込みにも三日間参加しました。
現場での思わぬトラブルは多々ありましたが、製作した人間として現場の状況に合わせて対応が出来たことは、良い経験になり、とてもやり甲斐のある現場となりました。

3 これから日本ステージで挑戦したいこと

若手が安心して挑戦できる環境づくり

これまでの経験を活かしながら、若手が安心して挑戦できる環境をもっと整えていきたいです。
製作の現場では、図面の読み取りや材料の扱いなど、初めてのことが多く不安もあると思います。だからこそ、コミュニケーションを大切にしながら、失敗も含めて学びにつながるような関わり方をしていきたいです。
また、クライアントの要望に応えるだけでなく、「こうしたらもっと安全に、もっと綺麗に飾れる」といった提案ができるよう、日々の製作を通して自分自身も成長していきたいと思っています。

Profile

東京都出身。学生時代バンド活動に熱中。大学卒業後スーパーに就職。音楽活動や転職を経て日本ステージに入社。製作部で主に鉄骨材料を使用した製作を担当。

One day schedule
1日の流れ

9:20 出社
メールチェックをし、社内やチーム内での情報共有を行う。
10:00 社内製作段取り・外注業者への製作依頼
製作依頼が来ている案件を整理し、製作スケジュールを立てる。
12:00 昼食
 
13:00 製作図面の骨図作図
デザイン部員の書き抜きを元に実際に製作が出来るように骨図を書く。
15:30 製作物チェック
完成している製作物をチェックし、ミスが無いように確認を行う。
17:00 翌日の製作やチェックのスケジュール調整・段取り
その日の進行状況を加味し、翌日以降のスケジュールを調整する。
17:50 退社
 

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