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全く同じ現場なんてひとつもない
だからこそ、毎回学びがあり、ワクワクする

Takahiro Sakurai

櫻井 隆裕

東京営業企画部 営業企画課 2020年入社
日本工業大学 生活環境デザイン学科卒

1 あなたの仕事内容についておしえてください

催し物のスタートからゴールまでをトータルでサポート

日本ステージの営業は、お客様から催し物のご相談をいただいた段階から、会場の下見や打ち合わせ、見積書作成、図面作成、現場立ち会いなど、ひとつの催し物の一連の業務を管理しています。
まずは打ち合わせを行い、セットの方向性やご予算を確認。その後、社内のデザイン課からプランが提出され次第、見積書を作成します。
一度で全てが決まることは少なく、何度も打ち合わせを重ねながら、お客様のご希望に沿った最適なセット内容を決定していきます。
内容が固まったら、現場に向けて必要な資材の発注や準備を行い、スムーズな施工に備えます。
催し物ごとに決まっている予算内で全体を管理していくのは大変な部分もありますが、形になったステージを見たり、お客様に喜んでいただけたりしたときには、大きなやりがいを感じます。

2 印象に残っている仕事

初めて経験した大規模現場での学び

営業部に配属されて間もない頃に帯同した、某アイドルグループのBIRTHDAY LIVEの現場が、今でも特に印象に残っています。
そのイベントは野外のスタジアムで行われ、セットの設営に約70名の大道具スタッフが集まり、重機も多数稼働するなど、私にとってはこれまでに見たことのないスケールの現場でした。
作業は早朝から始まり、夜遅くまで続くハードなスケジュール。さらに、天候の影響で一時作業を中断するなど、屋外ならではの難しさも経験しました。
作業が一段落した頃、先輩から「営業は現場全体にかかる費用を把握・管理する役割を担っている」と教わりました。
決められた予算の中で、装飾物・重機・人件費などの仕入れを調整しながら、クライアントに満足していただけるセットを形にしていく――その責任の大きさに圧倒され、不安を感じたのを覚えています。
しかし同時に、その現場で感じたスケール感や、完成までの一体感にとてもワクワクし、「いつか自分が中心となって、こうした大規模な現場をまとめられるようになりたい」と思えたことが、今の自分の原動力になっています。

3 これから日本ステージで挑戦したいこと

知識と実績を積み重ね、信頼される存在へ

少しずつ自分が担当する案件も増えてきましたが、まだまだ知識・経験ともに足りない部分が多く、日々、多くの先輩方に支えていただいています。
今後は、どの現場でも安心して任せてもらえるような信頼ある存在を目指し、経験を重ねながら着実に成長していきたいと考えています。
「櫻井に任せておけば大丈夫」と言っていただけるよう、これからも努力を続けて行きます。

Profile

茨城県出身。学生時代に東京ドームにライブを観に行き、野球場なのにどうやってステージを施工しているのだろうと興味を持ち入社。
当社に入社後は、ライブ以外にディナーショーなども担当。

One day schedule
1日の流れ

9:50 出社
出社後は朝礼に参加し、1日の作業の準備をします。
10:00 メールチェック
朝までに届いているメールの確認と返信を行います。
10:20 業務
進行中のプロジェクトの図面修正や各種発注を行います。
12:00 昼食
 
14:00 打ち合わせ
制作会社のプロジェクト担当者と一緒に、ステージプランについて打ち合わせ。
16:00 帰社
事務所に戻り、引き続き図面や見積書を作成します。
18:20 退社